初開催!港区・豊島区合同スキルアップ研修

今回、港区と豊島区が初めて合同でスキルアップ研修を開催しました。

当日は雪の予報が出るほどの寒さの中、豊島区の里親さんも港区児童相談所まで足を運んでくださり、7家庭9名の里親さんが参加してくださいました。

研修テーマ「ココロを育てる聴き方☆伝え方」
 講師に、髙橋ライチ氏(NPO法人リスニングママ・プロジェクト代表)を迎え、『聴く』ことの意味や、『聴かれること』によって育まれる心の成長について学びました。 

ワークでは、里親さん同士でペアになり、傾聴スキルである『ただ聴く』ことを実践。講座で学んだ『話しやすい要素』を意識しながら、相手の話を受け止めました。

後半は、参加者の皆さんから事前に伺っていた家庭内でのコミュニケーションの悩みや困りごとを事例として扱いました。里親さんご自身が事例について話しながら、講座を通じて気づいたことや考えたこと、そして今の率直な気持ちを積極的に共有してくださり、お互いに学び合う貴重な時間となりました。

参加者の声

・「里親同士が顔を見ながらコメントを交換し合える場はとても良かった」

・「発言できるタイプの研修がとてもよい経験になります」

・「どの事例も共感しました」

こうした声からも、里親さん同士が支え合い、学び合う場の大切さを改めて実感しました。

『里親同士がつながり、学び合い、支え合うことでエンパワメントされる研修』

今後も、このような機会を企画していきたいと思います。