自立支援事業の一環として、お子さんとともに江戸川区フォスタリング職員も「農家のお仕事体験」に参加しました!
朝7時台に東京駅に集合し高速バスで2時間弱、農家さんのところへ。
土砂降りの雨の中で長靴とカッパを着て、大根畑まで行き、畑にある大根をトラックの荷台山盛りに積みました。
畑にはすでに抜かれた大根が置いてあり、大根を取りに向かうのですが、
土砂降りの雨の後なので足がぬかるみにとられうまく歩けず転んだり、足を抜くのに苦戦した子どももいました。
しかし、子どもたちの中には自分で工夫して、ぬかるみにはまらず誰よりも多く大根を運んでいる子もいました。
農家でもこのような天候のときは大変なのであまり収穫はしないとお話しされていました。
大根を収穫した後は昼食を食べ、大根を洗う作業に入りました。
大根を一本一本、機械と手作業で洗い、積み上げて作業は終了。
役割を交代しながら、子ども同士声を掛け合って作業していました。
今回は大根の収穫体験でしたが、他の野菜を育てている農家さんの一日や年間のスケジュールを教えていただいたりと、農家のお仕事がどのようなものか知ることができました。
農家さんへの質問タイムでは、子どもたちから、お給料のことや、休日、害獣についてなどたくさんの質問がでました。
イノシシなどたくさんの害獣がいますが、一番怖いのは野犬とお話しされていました。
会話が途切れることなく、楽しく終わりました。
帰る際、プレゼントで大根を1本ずついただきました。
帰りのバスでは、「疲れたー」と言い、みんな寝ていました。
とても楽しい一日でした。