令和6年6月4日(火)に、今年度1回目の港区児童相談所里親委託等推進委員会がありました。 里親委託等推進委員会とは、委託促進と普及啓発を2本柱に、里親家庭への委託を推進するにはどうしたらよいかを話し合う委員会です。
港区の委員会の特徴としては、委員の中に主任児童委員さんがいることです。主任児童委員、里親代表、施設の里親支援専門相談員の皆さんから、各地区で活躍されている中での気づきを語っていただきたいという思いから、今回は港区の各地区にスポットを当てたテーマ設定をしました。当日は、一昔前の港区の様子や、少子化を疑うほど公園に子どもがいる休日の様子など、地域で生活する方ならではの生の声をお聞かせいただきました。また、里親家庭数が少ない地域についても、その理由を在住者ならではの視点でお話しいただいたことは、今後のリクルート活動の大きなヒントとなりました。
当日は港区普及啓発キャラクター「さとみん」のリフレクターもお渡ししたので、もしかばん等につけている人を街で見かけたら、港区民の方またはこの委員会に参加された方かも知れません。
※下の図は、話し合いに使った資料の一部です。