5月28日、飛鳥山公園に隣接する「渋沢×北区飛鳥山おみやげ館前広場」で開催された『渋沢さんのプチ園遊会』に二葉・子どもと里親サポートステーションのブースを出展しました。
皆さんは渋沢栄一をご存じですか?
約600の教育機関・社会公共事業の支援並びに民間外交に尽力し、その中で、彼が最も長く関与した事業は、東京の「養育院」です。
1924年(大正13)年春、養育院巣鴨分院の児童340名余りを飛鳥山の渋沢邸に招き園遊会を開催しました。園内には団子や桜餅の模擬店が設けられ、手品などを楽しんだそうです。
約100年後の今、二葉乳児院の職員としてプチ園遊会に参加し、里親制度について皆様にお伝えすることができました。
当日は多くの方がブースにお立ち寄りくださり、「以前から里親に興味があった」という方や「もう少ししたら、やりたい。知ることができて良かった」という方もいらっしゃいました。
また、里親さんとお子さんもブースに遊びに来てくださいました。
北区のお祭りやイベントで皆様にお会いするたびに、地域に「何か自分の力を役立てたい」と思っている方がとても多いことを肌で実感することができ、今回のイベントでも貴重な時間を持つことができました。
今年度も多くの催しに出店し、皆様に里親制度についてお伝えしたいと思っています。