ホームスタートより「孤育て」について

ホームスタートジャパンHPより

どんな親にも起こりうる「 孤育て 」
まわりの協力が得られず孤独な状態で子どもを育てる  「孤育て」によって育児を負担に感じる親が増えています。
孤独に陥る背景は人それぞれですが、特別な理由がなくても、実は誰にでも起こりうることなのです。

子育ては、24時間休みなく続く
子育てでは、「わからないことだらけで不安」「完璧な親でいないと」といった子育てだからこそ感じる緊張やプレッシャーが24時間休みなくつきまといます。
一人での子育てで、不安を誰にも話せない、気晴らしする時間もない、そんな状況が続くと、解消できないストレスがどんどん溜まっていきます。最悪、産後うつになってしまったり、ストレスを子どもにぶつけてしまうことにもつながります。

誰の中にもある 孤独感
一人暮らしのアパートに帰ってきたとき、外出しない日が続いたとき、些細なことを共有できる相手がいないとき、日常生活で「なんだかさみしい」と感じることは誰にでもあります。
そんなときいつもより心に余裕がなくなってしまうものです。
一人での子育ての中でも、そんな孤独を感じる人が多くいます。

Case
夫の転勤先で2歳児と年子の双子を育てるAさん
出産で仕事を辞めて、家にこもるようになりました。 一人で家にいると暗くなっていくし、人と会わないから会話もなければ刺激もないし、私いったい何してるんだろう…と。
初めての育児をしながら、悶々とした気持ちが積み重なって、押しつぶされるような感じでした。