ドラマ「ミステリという勿かれ」が始まりました♪
かなり前から楽しみにしていたドラマです☺
主人公の男の子がよく喋るお話なのですが、その子が喋る言葉は、誰のことも否定しない感じが好きです。
私は原作のマンガも読んでいるので、心に残ったフレーズを紹介しようと思います。
子どもの頃、家族の中で「お姉ちゃん」と呼ばれていた中年の女性と、主人公が会話している中で、主人公が「お姉ちゃん」でなくて名前で呼んで欲しかったと言うと、その女性はこう言います。
「この歳になってね、思うのよ。
親はずいぶん高齢になってきた。弟たちも。
親戚のおじさんおばさんもバタバタ倒れていく。
そしてふと思ったの。
もしこの人たちが・・・親兄弟がみんな亡くなってしまったら、もう誰もお姉ちゃんとは呼んでくれないんだな・・・って。
名前で呼んでくれる人はこれから先もいるかもしれない。
でも、「お姉ちゃん」って呼んでくれる人はもう決して出てこないの」
私は、本当はママのお名前で呼びたいなぁと思いながら、そこまで気が回らずに「〇〇ちゃんママ」と呼んでしまうことがあります。
少し申し訳なく思っていたのですが、この話を読んでから、「〇〇ちゃんママ」と呼べるのも呼ばれるのも、人生の中でほんの少しの間。
「〇〇ちゃんママ」である時代も、後から振り返った時に、「大変だったけど乗り切ったなぁ」とか、「楽しい思い出もできたなぁ」とか、大事に思える時間になるように、「〇〇ちゃんママ・パパ」たちとひろばで一緒に過ごしたいと思うようになりました。
「ミステリという勿かれ」気が向いたら見てみてください。一緒に感想を言い合いましょう☆