自立支援は5年目に突入しています

今年は寒の戻りが影響して、桜の開花も予報より遅くなりましたが、みなさんは桜を見てどのような思いを巡らせたでしょうか。

東京都全域で、中高生以上の自立支援を担当する職員が、各支援機関およびフォスタリング機関に配置されるようになってから丸4年が経ちます。

自立支援に関連する制度も、年々新設および拡充されています。

4年制大学に進学した子どもは、この4月から真新しいスーツに身を包み、新社会人となりました。

この4年間、新型コロナウイルス感染症のパンデミックや、成人年齢の引き下げなど、子どもたちに影響する出来事もたくさんありました。

出来事を通して色々と考えさせられることもありましたが、子どもの4年というのは、実に成長著しく、期待や可能性も感じられることもしばしばです。

そのような子どもの姿と桜を重ねて、ひとりひとりに存在価値があるということを、あらためて思うのでした。