丘の上テラス
豊島区児童相談所は今年2月に開設1周年を迎えました。今回の茶話会は、大人も子どもも職員も、みんなで楽しい時間を過ごすことを目的に開催しました。
会場となった、雑司が谷にある「雑司が谷公園丘の上テラス」という区の集会室は、気持ちの良い朝日に照らされて、とても清々しい空気に包まれていました。
クルバさんと防災かみしばい
当日は大人3名子ども3名の里親家庭が参加してくださいました。
前半は防災ワークショップ。豊島区児童相談所やフォスタリング機関のオリジナルイラストを描いてくださっている会社ヒゲプロ所属のデザイナー兼、防災ワークショップ活動をされているクルバさんに「防災かみしばい」を公演していただきました。最初は緊張した様子の子ども達も、いざ「はじまり、はじまり~」というクルバさんの一声で、一気に紙芝居の世界に引き込まれ、途中の防災クイズにも積極的に手を挙げ、正解を連発して会場も大盛り上がりでした。子ども向けの内容でしたが、大人の私達も「なるほど!」と学ぶことが多く、防災学習は繰り返すことが大切だと実感しました。
交流会
後半は、学習に使った頭を一気に解放!ということで、子ども達、里親さんの交流会。参加者はジャングルの探検家になり「猛獣狩り」でアイスブレイク。出現した猛獣の名前の文字数の人数でチームを組むゲームです。チームを組めなかった人は猛獣に襲われてしまうのですが、幸い現れた生き物はウサギやイカで、襲われることはなく一同胸をなでおろしました。その後2つのチームに分かれて「ジェスチャー伝言ゲーム」。一生懸命体を使って伝言している相手の姿に、皆大笑いでした。子ども達もさることながら、大人たちもキャーキャーと全身で楽しんでいた会となりました。今後も里親さんや子ども達が楽しく交流できる機会を企画していきます!