７月２８日（金）の午後、港区子ども家庭総合支援センターの多目的室で、港区内の保育所、小中学校、関係機関職員向けの公開講座を開催しました。
今年度は、保育所や教育機関だけでなく、港区の関係部署や区内の医療機関等にもお声かけをしたので、より幅広い関係者の皆様のご参加をいただくことができました。
２時間の講座では、里親制度の概要、里親家庭や子どもの実際、そして地域の関係機関がそれぞれの立場でできる支援と配慮等についてお話をしました。皆さまから、「制度についてなんとなくぼんやり理解していたものが、今日の講座を聞いて、明確になりました」、「実例から学ぶことが多かったです」、「真実告知（子どもの生い立ちを伝えること）の難しさを特に感じました」など、多くのご感想をいただきました。
これからも、養育家庭、養親であることを、堂々と言える港区になるように、区民の方々へ周知をしていきます。フォスタリングチームみなとでは、出前講座も積極的に承っています。学校、医療機関、その他関係機関の皆様、ぜひお声かけください。
