9月3日(土)に、港区男女平等参画センターリーブラにて、第2回みんなと★里親サロンを開催しました。当日は2組の養育家庭のみなさまと、「子どもと里親のためのサポートハンドブック1,2」を読みながらお話をしました。「おこづかいについて」「発達について」「性について」など、題材をハンドブックからもらいながら、今感じていることや疑問に思うことについて、お互いの意見を交換しました。また、養育家庭を題材とした映画が話題に出ました。幼少期の子どもを受託し、愛情込めて育てる姿を里親さん自身に重ね、子どもが里親家庭を離れる時が来ることを想像すると涙が出る、という養育家庭ならではの言葉も聞かれました。
サロンの中で、里親さん同士それぞれ違った養育の大変さを知り、お互いを尊重して労う姿があり、改めて当事者同士の結びつきの大切さを感じました。今後、港区の養育家庭のみなさまにこのサロンが定着し、つながりを作る場になればと願います。
※「子どもと里親のためのサポートハンドブック1,2」は二葉・子どもと里親サポートステーションが発行した、里親家庭のためのハンドブックです。