「ちんどん屋」レッスン

学園坂スタジオで活動を続けている「音楽クラブ」ですが、今回は、プロの「ちんどん屋さん」をゲストに迎えました☺

ちんどん屋とは、派手な衣装で、鉦(かね)・太鼓・ラッパなどを鳴らしながら、路上で広告や宣伝を行う「人」や「職業」を指す言葉です。関西地方では「東西屋」「広目屋」とも呼ばれます。ちんどん屋の「ちんどん」は、彼らが鳴らす鉦と太鼓の音「チンチンドンドン」に由来します!

1845年、竹製の鳴り物と売り声で人気になった「飴勝」が、寄席の客寄せを請け負い、拍子木を打ち鳴らし声をはりあげ客寄せをする。これが「ちんどん屋」の元祖と言われています🤔

また、ちんどん屋は差別語でもなければ、放送禁止用語でもありません。差別語とは「特定の人を不当に低く扱ったり蔑視したりする意味合いを含む語(広辞苑)」です。ちんどん屋は広告や宣伝などを行う「人」や「職業」を指す語です。

「バーカ、あーほ、ちんどんや」みたいな使い方をする人がいるので、差別語と思われがちですが、ちんどん屋には差別語としての意味は含まれていません、念のため💭

 次回は、みんなが「ちんどん屋」になり、プロのちんどん屋さんと一緒に、ラッパ、太鼓などを使い、街を歩く予定です✨