近年、強風の吹き抜けが多く、幼児園庭の土壌の表面の風化が早くなってきています。年に2回、メンテナンスを入れていますが、子どもたちの転倒擦り傷が深くなってきたりと問題点もあったため、土壌にクッション性をもたせていこうかと、建築士や造園の専門の方々と話し合い、この度の大型修繕に合わせ実行することとなりました。
気温低下が心配された11月初旬。幼児園庭にふんだんなふかふか黒土を入れ、しろクローバーの種を撒きました。中旬からは暖かい快晴の日が続き、現在はうっすらと緑色に染まってきている幼児園庭です。11月いっぱい発芽の状況を見ていきます。
興味の矛先から、この緑の芽を地面に摘んでいく子がいるかもしれませんね。
風等で種が流されてしまっている部分含め、春先に改めて種撒きをしていく予定でいます。しっかりと根付くまで、時間はかかると思いますが、子どもたちの活動と並行しながら地道に緑地化に励みたいと思います。