「里親」というと“自分の家庭に子どもを養子として迎え入れ、一緒に暮らしていく”という「養子縁組里親」のイメージが一般的かもしれませんが、里親を必要とする子どもの事情は様々で、それに応じて里親にも色々な種類があります。
養育家庭
一定期間子どもを預かって育てる里親。委託される子どもの年齢は、赤ちゃんから中高生まで様々です。実親の状況により途中で元の家庭に戻ることもあります。預かっていただくのは短期間(数日)から10年以上の長期間などその子どもによって異なります。
養子縁組里親
養子縁組によって養親になることを希望する家庭。特別養子縁組の成立まで里親として子どもを育てます。
※上記の2つの里親は、同時に登録することができます。(ダブル登録)
専門養育家庭
専門的ケアを必要とする子どもを一定期間預かって育てる里親。一定の要件を満たした方に、必要な研修を受講していただきます。
親族里親
両親が死亡、行方不明、長期入院などにより、子どもを養育できない時、祖父母等の親族が里親になる家庭。