セルフ・キャリアドック(職員の主体的なキャリア形成を促進する取り組み)の一環として、50代職員を対象とした「グランド・ジェネレーション研修」をトライアル実施いたしました。
すべての職員世代がイキイキと働くことがこどもたちの最善の利益につながるという考えのもと、これからの目標設定と日頃の頑張りをねぎらいあうことを目的に、対話を中心としたワークショップ「タニモク」*1を実施しました。
年代が上がるほど、【変化適応力(時代や環境が変化しても柔軟に対応する力)】が仕事のパフォーマンスに影響をすると言われており、その変化適応力を高めるためには、深い自己開示×客観的意見が重要となるという調査結果*2もあります。
今回、他人に目標を立ててもらうというキャリア対話のワークを通じて
「新しい視点を得ることができた」
「同世代として似たような悩みを抱えているんだなと知ることができた」
「とにかく楽しく、元気なれた!」といった感想が参加者から聞かれました。
またサプライズで同じチームで働く職員から、日頃の感謝をしたためた色紙のプレゼントも!
世代や立場が上がるほど、褒めてもらったり、率直にアドバイスをもらえる機会も少なくなりがちな中で、この研修を通じて新たな目標や、励ましあえる仲間がいることを再認識できたことを願います。(法人人財育成・組織活性化チーム)
*1 パーソルキャリア株式会社が開発・提供するワークショップです
*2 パーソル総合研究所「シニア従業員とその同僚の就労意識に関する定量調査」(2021)より