管理職・主任を対象に「サーバント・リーダーシップに必要なファシリテーション力」と題し、株式会社ひとまちのちょんせいこ氏をお招きして、研修を実施いたしました。

近年のリーダーシップが「個人が導く」から「集団を活かす」、「権限による支配」から「信頼による支援」へシフトしていったことに伴い、サーバント（奉仕型）リーダーシップの考え方が改めて注目されています。

（参考）NPO法人 日本サーバント・リーダーシップ協会より

そんなサーバント・リーダーには傾聴する力・共感する力が求められるということもあり、ファシリテーション技法の１つであるホワイトボード・ミーティング®を練習し、可視化をしながら聴きあうという体験を行いました。

オープンクエスチョンで聞いていく、また聴きながら書くということに難しさを感じつつも、「可視化することで”誰にとってもわかりやすい”話し合いになると感じました」「これが定着すれば”自ら考える職員”を育成できるし、職場全体のモチベーションも上がっていくような気がします」という感想がありました。

また、他事業所の管理職・主任も同じように悩んでいることが知れてよかった！という意見も。

来年１月には中堅職員を対象に、ホワイトボード・ミーティング®を用いた「企画・提案力」の研修を実施予定です。良好なコミュニケーションを通じて、お互いにエンパワーし合える組織を目指していきたいと思います。

（法人人財育成チーム一同）